2006 年 06 月 23 日

買取が流れた

200冊ほどの出張買取の依頼が流れる。結果的には残念だけどお客様には納得して頂いてから当店を利用していただきたいのでこれでよかったかな、とも思う。

最初は200冊の出張買取で場所は都内(○○区)、ということだった。リストも作って頂いていたので見るとそこそこの本がちょこちょこ入っている。全体で200冊ほどだが値段のつくのは100冊ほどか。

出張買取なら全部まとめて引き受けて店に出せそうに無いのはよそへ、ということにしようと思い「まとめて○○円で、駐車場はありますか?」とメールを送る。返信で駐車場がお住まいの敷地内並びに近隣にコインパーキングなどもないとのこと。

駐車場がない場所への出張買取は必然的に路上駐車になってしまう。取締りが厳しくなったから、ではなく近隣住民の方に迷惑がかかってしまうことを恐れて、出張買取ではなく宅配買取への変更を願い出た。

宅配買取でも構わないとのことだったので詳細を連絡すると「梱包の手間と宅配便の運送時の書籍へのダメージなどリスクが多分にある」ということでキャンセルの旨の連絡。

宅配買取を利用するお客様には必ずデメリットも合わせてお知らせしている。具体的には「発送の際にはダンボールなどにつめるかと思いますが、運送会社はかなり適当に荷物を扱います。投げる蹴るは当たり前なのです。また水濡れの可能性もありますので、ビニールに包んでつめていただき、隙間には新聞紙などで詰め物をしてください。運送最中に状態が悪くなってしまった場合買い取れなくなることもあります。」ということをお知らせしています。

本の場合ダンボール一箱に詰め込むとかなり重くなるので必然的に輸送時にはカーゴの下のほうに配置されます。下に重いもの、上に軽いもの、小物はさらに上のカゴのような場所、という感じです。カーゴに載せる場合には重い物は足で蹴飛ばされることもあります。ダンボールに足跡がついている場合などはそういうことです。ダンボール内に隙間があると上に載せられる物の重さで箱が潰され、書籍にダメージが伝わる可能性もあります。また配達時に雨天の場合、良心的なドライバーはビニールなどで濡れを防いで持ってきてくれたりしますが、ダメなドライバーはそういうことをしません。ちょっと濡れるくらいなら平気、という感じで濡らしながら持ってきます。何度か苦情を入れたこともあり、うちの担当のドライバーさんは皆さんきちんとやってくれていますが。

そのほかにもダンボールが薄く重さに耐え切れず穴が開いて届いたりということもありました。今までの例でいえば書籍にダメージが伝わっていたことはありませんでしたし、運送中の事故などで査定金額を下げたことはありませんが、今後もないとはいえません。なので面倒かとは思いますが発送前に一手間かけていただいて、書籍はまずビニール袋などに入れて水濡れを防いでもらう、ダンボールには隙間を作らないよう詰め物をしてもらう、ということをお願いしています。

とても丁寧に梱包して頂いている方もいらっしゃいましたし、ペラペラの薄いダンボールに書籍のみが無造作に入っている、一緒にゴミを入れてくださる方もいらっしゃいました。

確かに休日の貴重な1時間なりを使って梱包・発送していただくので、手間がかかるのならやめちゃう、ってのもアリだと思います。自分もサラリーマンをしていたならそういう手間のかかることはやらないかな、とも思いますし。

ただ、その手間と時間に見合うくらいの金額は出しているつもりです(いや、それはブックオフなどの「新古書店」と比較して、かもしれませんが)。

例えば2000年くらいまでのコンピュータ書籍はブックオフに持ち込んでもほとんど値段がつかないか(10円くらい?)「お値段がつきませんが」といわれてしまうと思います。3年前までとか5年前までとかのルールで買取るかどうかを決めているということらしいので。

うちの場合はその本に価値があるとなれば90年代はおろか80年代、70年代でも全然OKです。コンピュータ系の書籍だと70年代後半くらいまでですかね。現在では利用価値はないかもしれませんが、資料的に読みたいという方もいらっしゃると思いますので、そういう古い本も大歓迎です。

「Windows95の使い方」みたいな本だとちょっと困っちゃうんですが、価値ある古い本、大歓迎ですよ。もちろん最新のコンピュータ書籍も喜んで高価買取いたします。

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買取もいろいろですね。うちは基本的にお客様にお送りいただくのですが、やはりまれにですが、運搬中の事故で本の何冊かが傷んでしまったりすることはあります。かと思えばお客様の方は緩衝材のつもりで入れてくださった本が、実はウチ的には「おおっ」って本で、あわてて緩衝材を買い取ったりした経験もあったりして。いや、黙っててもよかったんだけど(笑)。ややぞんざいな梱包で、何冊かがダメージを受けてしまった状態で送られてきた本もあったのですが、身分証明のコピーを拝見したら、私の父よりもまだ年配のお客様で、こりゃ文句も言えんよなあと苦笑したこともあります。なんせゆうパックの重量制限ギリギリの箱、4つでしたから(^^;)。

Posted by 軽石庵 at 2006/06/25 (Sun) 20:48:37

軽石庵さん、ありがとうございます。基本的には買取って楽しいんですけどね。たまにスゴイお客さんに当たっちゃうこともありますね。買取のダンボールが届くといまだに開ける時は楽しみでドキドキしちゃいますね。事前見積もりで中身がわかっているのに(笑)

Posted by 電脳書房 店主 at 2006/06/29 (Thu) 23:49:52
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