Jul 01, 2004
2004 年 7 月 1 日の電脳日記
今日からこちらに移行です。ただでさえ少ないトップページへのアクセスが更に減ることが予想されますが、まあいいか。ちなみに最近は目録ページへ検索で来られる方が多いのでトップはあまり見てる方いないんですよね。ま、いいんですが。午前中雑務済ませて倉庫へ。午後は梱包。その後新着入荷。今のところ新着への反応はわずか。頑張って大量に入れたんだけどこんなもんか。今月は 100 万売りたいんだけどいきなり出鼻をくじかれた感じ。
倉庫の本棚を眺めているともう最初の頃の在庫とかは用済みというか、電脳書房で売る必要性はもうないんじゃないかと思う。うちの場合は普通の古本屋(何を持って普通とするかは人それぞれだが、古いことや絶版書籍の有無で価値の出る古本屋を普通とすると)とはちょっと違い、最新を追い求める+昔の資料的な本を扱うわけだが、普通の古本屋が考える「ま、寝かせておいてもいいか」的な本というのはほとんどないわけで、そう考えたら回転率重視のスーパー的な在庫管理が必要なのかもしれない。実際商品番号 5000 番までの本ってのは月に数冊しか売れないわけで、その本のために倉庫を借りて毎月 21000 円、ってのもちょっともったいないのかも。ある程度(長くても 1 年くらいか)見てもらって、買ってもらえなかった本というのはやはり別の販路を探すか処分するか、という流れにすべきなのか。一方でせっかく縁あって手元に集まった本を捨ててしまうのも忍びない、という気持ちもあるし。でも商売だからそうもいってられないってのもあるし。あー難しい。この辺で「古本屋は家賃を払ってやる商売じゃない」ってのがあるんだろうなぁ。
なんか転換期を迎えているような気もします。これはうちだけに限らず、オンライン古本屋全体に言えることかもしれません。Amazon という強力な販路があって、今まで古本屋に買い取りに出していた人も自分で直接売ることができるし、いままでオンライン販売をしてこなかった店がカンタンに出品できるってことで Amazon を積極的に利用し始め、こともあろうかブックオフまでが各店舗ごとに出品を始める始末。そこでは既に価格競争が始まっているのでひどいものは 100 円くらいで出ているものまである。うちで売っている本も下手したら半額くらいで買えてしまう。
うちでは気軽に読めるように、という思いもあり 300 円くらいから在庫を置いているんだけど、これも考え直す時期なのかも。300 円の本も 3000 円の本も在庫スペースはそんなに変わらない。だったら後者をたくさん取り揃えたほうが効率はいいし、何より専門性が高まる。でも気軽感がなくなるのはつまらないよなぁ。私自身が 100 円で本をちょっと買ってきてパラパラっと読むのが好きなのだ。そういう気軽感・手軽感も持っていたいんだけど。
バランス感覚…ああ、商売って難しい。
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